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ミラバイオロジクスについて About Us

ミラバイオロジクスの誕生 The Birth of MiraBiologics

  • 出会い

    それはLassoGraft Technology® とそれにつながるミラバイオロジクス誕生の瞬間でした。
    RaPIDシステムを展開する東京大学の菅教授と、世界的なタンパク質工学・構造科学者である大阪大学の高木教授が出会い、両者の卓越性を融合した新たなLassoGraft Technology® の確立に合意したときの事でした。

  • 疑問

    当初、高木教授は、RaPID環状ペプチドを足場タンパク質にグラフト(接ぎ木する、移植する)しても、元の強い結合性を保てるかどうか疑問を持っていました。

  • 証明

    ところが驚いたことに、元の環状ペプチドの活性を維持したまま、タンパク質にグラフトすることに成功したのです。高木教授は様々なタンパク質で試して、LassoGraft Technology® がほとんどのタンパク質を足場として利用できることを証明しました。

  • 起業

    彼らは、この技術を実装するためにスタートアップ企業おこすことに合意し、新会社ミラバイオロジクス株式会社の社長に、元アストラゼネカ日本法人の社長・会長の加藤氏を指名しました。

  • 未来へ向けて

    LassoGraft Technology® の素晴らしい物語はまだ続いています。詳しくはScienceをご覧ください。

私たちのメッセージ Our Messages

From the Founders

Birth of MiraBiologics

LassoGraft Technology®

From President

BSフジ「この国の⾏く末2(毎週⼟曜⽇ 18時00分〜 18時30分)」にて、代表取締役社⻑の加藤が出演されました(前編、後編の2回)。

INTERVIEW

ミッション Our Mission

私たちは、人々のより良い未来のために、
「医療に奇跡」をもたらします。

VISION

私達は、LassoGraft Technology®を幅広い分野に応用し、皆さまに信頼されるバイオ医薬品創薬企業として世界の人々の健康と福祉の向上の実現を目指します。

会社名の由来 Origin of
Company Name

ミラバイオロジクス株式会社の”ミラ”は、”未来”のミラ、そして“Miracle”のミラから命名されました。当社は、LassoGraft Technology® を利用し、バイオロジクス(生物製剤)にイノベーションを起こします。患者さんやその家族のために、「未来」をより良くするために「奇跡」を実現しようと日々努力しています。

会社概要 Outline

社名 ミラバイオロジクス株式会社
所在地 東京都目黒区駒場四丁目6番1号 駒場オープンラボラトリー5F
設立日 2017年7月27日
資本金 1億円
代表取締役社長 加藤益弘
社員数 11名(2023年4月1日現在)
連絡先 contact@mirabiologics.com

リーダーシップ Leadership

  • 加藤 益弘

    代表取締役社長

    19年間の住友製薬での創薬研究ー30年以上経った今でも有効で使用されている抗生物質の発見に同僚と一緒に成功ーおよび臨床開発、欧州代表を担当した後、1996年に英国アルダリーパークのZeneca Plc.(後のAstraZeneca Plc)に国際薬事担当マネージャーとして入社。日本の開発プログラムをグローバルに統合するためのグローバルレギュラトリー戦略の構築を担当した。 その結果、日本の薬事承認件数で年間最多を記録し、2004年から2011年までの社長在任中にCAGR10%近くを達成することに成功した。2013年、東京大学トランスレーショナルリサーチイニシアティブの特任教授として参画。2018年、新規スタートアップのバイオベンチャーであるミラバイオロジクス株式会社設立に代表取締役社長として参画。
    横浜国立大学工学部卒
    東京工業大学大学院総合理工学研究科修士課程修了
    群馬大学大学院医学部にて医学博士取得
    Harvard Advanced Management Program修了

  • 菅 裕明

    取締役、東京大学大学院教授

    岡山市出身。岡山大学卒業後、1994年マサチューセッツ工科大学PhD取得。1994年から1997年マサチューセッツ総合病院・ハーバード大学医学部博士研究員。1997年から2002年ニューヨーク州立バッファロー大学Assistant Professor、2002年から2003年同大Tenured Associate Professor。2003年から東京大学先端科学技術研究センター准教授、2005年から教授。2010年から同大大学院理学系研究科教授。

    受賞歴
    2011年内閣府産学官連携功労者表彰「日本学術会議会長賞」、2012年日本化学会学術賞、2014年日本ペプチド学会Akabori Memorial Award、2015年科学技術分野の文部科学大臣表彰「科学技術賞・研究部門」、2016年読売テクノフォーラム・ゴールドメダル賞、ドイツ・マックスバーグマン・ゴールドメダル賞、日本イノベーター大賞特別賞、2017年名古屋シルバーメダル、2019年アメリカペプチド学会Vincent du Vigneaud Award、2020年マサチューセッツ工科大学T. Y. Shen Lectureship、チューリッヒ工科大学Prelog Medal、Research Award of the Alexander von Humboldt Foundation 2020、2022年日本内分泌学会NPO日本ホルモンステーション松尾壽之賞、2023年Wolf Prize in Chemistry。2006年ペプチドリーム社創業、2012年東証マザーズ上場、2015年東証一部上場、2016年日本ベンチャー大賞内閣総理大臣賞、2020年EY World Entrepreneur of the Year日本代表、2018年に社外取締役退任。2017年ミラバイオロジクス社創業、取締役。

  • 高木 淳一

    取締役、大阪大学蛋白質研究所教授

    横浜市出身。1985年東京工業大学理学部化学科卒、1990年東京工業大学大学院理工学研究科博士後期課程修了(理学博士)。1990-1999年東京工業大学理学部および生命理工学部助手。1999年ハーバード大学医学部病理学科講師(Instructor)、2002年ハーバード大学医学部小児科助教授(Assistant Professor)、2003年より大阪大学蛋白質研究所教授、現在に至る。2017年菅裕明とともにミラバイオロジクス社創業、取締役。

  • 五十嵐 潤

    取締役

    最高執行責任者として、ミラ・バイオロジクス株式会社の実質的な事業運営を統括。
    2016年まで、バイオベンチャーの株式会社糖鎖工学研究所でオリゴ糖の生産・品質管理に携わる研究員として活躍。 その間、糖鎖化学を用いたエンジニアリングに従事。
    岡山大学で修士号と薬剤師免許を取得。東京大学先端学際工学専攻博士課程(工学)を卒業し博士号取得。

  • 藤波 亮

    社外取締役、新生キャピタルパートナーズ

    2000年 ダイナボット(現 アボット・ジャパン)入社
    癌、感染症、代謝、心疾患と様々な疾患の体外診断薬の研究開発に従事
    2016年 新生企業投資入社
    2019年 新生キャピタルパートナーズ入社
    大阪市立大学工学部卒、東京工業大学大学院総合理工学研究科修士課程修了

  • 青柳 雅

    常任監査役

    東京大学工学部博士課程修了、工学博士
    大学卒業後三菱総合研究所にてエネルギー・環境政策並びに社会的合意形成に係るコンサルティング業務に携わる。取締役本部長、上席研究理事を経て2006年常勤監査役。三菱総合研究所東証上場の社内ガバナンス向上に貢献。2018年4月ミラバイオロジクス非常勤監査役就任、2020年4月より常勤監査役。

  • 上條 正仁

    監査役

    銀行界にて44年間勤務。りそな銀行法人金融担当専務執行役員(2007‐2009)、埼玉りそな銀行代表取締役社長、会長(2009‐2015)を務める。以降上場企業の社外取締役3社の社外取締役を務め取締役会、指名報酬委員会などを通じ企業ガバナンス向上やサクセッションプランの企画運営に携わる。
    当社には2021年に社外監査役として参画し、監査の観点から当社の内部体制の整備、企業成長のサポートに努めている。
    慶應義塾大学 法学部法律学科
    Harvard Advanced Management Program修了

  • 久保 祐一

    執行役員

    2021年ミラバイオロジクスに入社。執行役員として、研究開発パイプライン戦略および外部研究機関との提携や事業開発・ライセンスによる事業拡大に注力。
    ミラバイオロジクス入社以前は、第一三共で40年以上にわたり、日本、欧州、米国の臨床開発、トランスレーショナル研究開発、薬事、知的財産、事業開発、グローバルアクセスなどの分野で活躍した。東京大学大学院薬学系研究科修士課程修了。現在、日本医療研究開発機構の神経・筋疾患探索研究のプログラムマネジャーを務める。

  • 森下 真奈美

    執行役員

    1990年日本長期信用銀行入行、法人融資、証券管理業務等を経験。東京大学菅裕明研究室秘書を経てスタートアップのバイリンガル幼児園の理事として企業育成を行う。その後ベンチャー企業のアドバイザーを経て2017年にミラバイオロジクス株式会社に参画。慶應義塾大学法学部法律学科卒。児童養護施設支援を行うNPO法人BLUE FOR JAPAN理事。

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当社は、共同研究開発を通じて、当社と共に今までに存在していなかったユニークで革新的なバイオ医薬品の創製に向けて共に歩んでいただけるパートナーを歓迎いたします。
私たちはパートナー企業の専門性・経験と私たちのLassoGraft Technology®を融合することで1+1=3以上の相乗効果を生み出せると確信しています。
何かアイデアをお持ちであったり、ご提案やご質問があったりされる場合は是非下記よりご連絡を頂ければ幸いです。

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